イメージに対して EFT を使ってみる

EFT を使って自分の問題に取り組む中で、いやな感情をほとんど解消した後でも、その時のイメージとそれに伴うなにかすっきりしない思いが小さく残る事があった。
小石のような核が残っているような感覚。
残った感覚はどうにもつかみどころがないので、イメージの思い出し方に対して EFT を使ってみることにした。


最初は、自分がその場にいるような感じで、とても近くに大きくはっきりとしたイメージを思い浮かべている。
もちろんカラーだし、かなりリアルで臨場感たっぷり。イメージの中に自分が入り込んでいた。


「イメージをとても近く感じるけれど、その感じを変えてみようと思う」というセットアップを行ってから、タッピングに入る。
タッピングしていく中で、トントンとそのイメージをつつき壊していったり、穴を開けてみたりいろいろとイメージを加工していく。
遠ざける、モノクロにする、薄める、スクリーンを逆さする、ゴルフボールに貼り付けて思いっきり飛ばしてみるなど、思いつくままにやってみる。
いつの間にか、楽しんでやっていた。


それから数時間経っているのだけれど、ヒビが入ったぼやけたイメージに置き換わったようだ。
自分に起こったことというよりも、離れたところからスクリーンを見ているような印象になった。
それと、イメージしていた顔が別のイメージに変わってしまった(なぜか、ジェンキンスさんなんだけど...)。
思い出しても、なんともない。どちらかというとユーモラスな感じさえする。


これはいけるかも。
もうちょっと自分で試してみよう。